本校は、幅広い専門知識や高度な技術を習得し、豊かな創造力と判断力を兼ね備えた技術者を育成し、県内の産業や経済の発展に寄与するため、 平成11年4月に「ものづくりとホスピタリティ」の教育理念のもと開校いたしました。 山梨の主力産業である機械・電子工業の発展に貢献すべく「生産技術科」・「電子技術科」を、急速に進行するICT技術に対応すべく「情報技術科」を、 さらに観光立県山梨を担うおもてなしのスペシャリスト育成を目指し「観光ビジネス科」を設置しています。 各科とも基礎から最新技術まで学べるよう質量ともに十分な実験・実習設備を備え、充実した学習環境を提供しています。 また、社会適応能力の養成もカリキュラムに取り入れており、本校を巣立った卒業生は各方面より高い評価をいただいています。

　さらに、技術系の人材不足を懸念する富士・東部地域の産業界からの要望に応え、 平成25年4月に、「生産技術科」・「電子技術科」の2科を擁する都留キャンパスを開校いたしました。

　これからの日本を支えていくには、他国には真似できない高付加価値の製品やサービスをつくっていかなければなりません。 そのためには、何事にも積極的にチャレンジする姿勢が重要です。 自然豊かな山梨には日本を、さらに世界を舞台に活躍している企業が数多くあります。 ひとりでも多くの若者が本校に集い、互いに切磋琢磨しながら成長し、山梨、そして日本の未来を切り開いてくれることを切に願っています。