令和4年度 儀秀稲荷 大祭

令和4年度 儀秀稲荷 大祭

金曜日

儀秀稲荷社

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■5/13 儀秀稲荷社例大祭のお知らせ
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※2022/5/13の「例大祭」は神事のみとし、その他の各種催しの実施は控えさせていただきます。当日は受付を設置し、マスク着用・手指消毒の上、密集・密接を避けてのご参拝をお願いいたします。
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都留市中央 西涼寺境内にある儀秀稲荷社は、「厄除儀秀稲荷」として毎年5月13日に祈祷のお祭が行われています。

この儀秀稲荷社は元々、山梨県の郡内を治めていた秋元氏の谷村城の中に祀られていたお社でした。秋元氏が川越に移ることになったときに西涼寺に遷されました。
由緒正しい社ですが、なぜ「厄除儀秀稲荷」として毎年5月13日に祈祷のお祭が行われるようになったのでしょうか。

それは昭和24年5月13日に遡ります。その日、都留市の下谷地区にある撚糸工場から出火し、街中を焼失する大火災がおきました。罹災地は当時の谷村町の中心部。焼けたのは全半焼併せて400棟以上、罹災者は1,500人以上と言われ、下町の一部、横町の全域、栄町、田町の一部を焼失する大火事となりました。その中で、木造で小さなこの「儀秀稲荷社」だけが奇跡的に焼け残ったと言われています。

そのため、大きな難を逃れた儀秀稲荷社を「厄除儀秀稲荷」として、毎年5月13日に祈祷のお祭が行われています。
お社の賽銭箱に記されている紋(お社の幕の右側の紋)は、秋元氏の紋。大名行列のハッピにも同じ紋が入っています。

江戸から昭和、そして令和へと都留の街を見守り続ける、儀秀稲荷社のお祭りです。是非ご参拝ください。

イベント情報

日時
2022年05月13日 金曜日 14:00~17:00
会場
儀秀稲荷社
料金
参加費無料
お問い合わせ


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